SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:

【高知/研修/プレFD】ファシリテーション力養成道場

日時 : 2018年9月27日(木)~28日(金)10:00~18:00(両日ともに)
場所 : 高知大学朝倉キャンパス共通教育棟3号館1階310教室

  【受講定員】 36名

  【主な対象者】 話し合いの質を高めたい学部生・院生、実際の授業でファシリテーターを経験したい学生

  【対象校】 SPOD全加盟校

  【講師】 俣野秀典、塩崎俊彦(高知大学 大学教育創造センター)

  【目標】

1.ファシリテーターらしい言動について自分の言葉で説明できる。

2.話し合いのコンテンツとプロセスを区別できる。

3.話し合いの場のデザインのポイントを挙げられる。

4.意識的に傾聴と質問ができる。

5.話し合いの時にボードの横に立つことができる。

6.ファシリテーションについてさらに勉強しようと思える。

  【内容】

本プログラムは、ファシリテーションの考え方を知り、必要最低限の知識・技術を習得することにより、話し合いのファシリテーションを実践できるようになることを目的に開催されます。

ミニレクチャーとワークを交互に織り交ぜながら進みますので、参加者全員がファシリテーションを体感することができます。

1日目

1. オープンニング:趣旨の理解/アイスブレイク

2. FT(ファシリテーション)の考え方と基本を身につけるⅠ

3. FTの考え方と基本を身につけるⅡ

4. グループプロセスを観察する

2日目

1. アイスブレイク~模造紙にイロイロ書いてみよう

2. FG(ファシリテーション・グラフィック)の基本を身につける

3. FGのための図解の方法と板面の使い方

4. 総合演習

  

  【参考資料】

畠中智子(2008)『つぶやきの育て方』南の風社. 堀公俊(2004)『ファシリテーション入門』日経文庫.

  【受講者の声】

・大学に入って「ファシリテーション」というコトバをよく耳にしたが、いまいちわかっていない状況が続いていたので「ファシリテーション」について学ぶ濃密な時間を過ごすことができた。

・ペンの持ち方や失印の意味、四角の意味、図の工夫など、基本の基本から、丁寧に詳しく教えてもらえた点。また実践形式が多く、肌で体感でき、多くの気づきを得られた。

・自分の何ができていたか、何をできていなかったかがよくわかりました。自分の知らない方法やそれを使える理由が”やってみる”も加わることでより明瞭になりました。

  【主催】 高知大学 大学教育創造センター

  【申込締切】 開講日1週間前、先着順

  【申込・問合せ先】 高知大学学務部学務課

E-mail:y-spod@kochi-u.ac.jp

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