SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:

【愛媛/研修/FD/SD】3つのポリシー(ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシー)の開発と一貫性構築手法(遠隔配信のみ)

日時 : 2018年09月04日(火) 10:00 〜 12:00
場所 : 遠隔配信先の加盟校

 

  【受講定員】 遠隔受講なので、配信システムと各大学の受信設備が許す限り、制限はありません。

  【主な対象者】 学長、学部・学科長、学務関係の委員長と委員、事務局長、学務関係の事務職員(管理職を含む)、他

  【対象校】

SPOD全加盟校(愛媛大学からの遠隔配信を受信できること、または受信できる施設にて受講すること)。ただし、愛媛大学内では受講できません。

  【講師】 小林直人(愛媛大学学長特別補佐、教育企画室長)

  【目標】

中央教育審議会大学分科会大学教育部会が示した(平成28年3月31日)「3つのポリシーの策定及び運用に関するガイドライン」に基づき、所属する大学等の「3つのポリシー」の原案を策定できる。

  【内容】

1.大学等に求められている「3つのポリシー」を策定する際には、「学力の3要素」に含まれる内容を網羅する必要がある。これに関連して、「3つのポリシー」を誰が読むのか、誰に向けて発信するのかを考える。

2.それぞれの大学等の「建学の精神」「大学憲章」と「3つのポリシー」とがどのように関係するのか、大学と学部の「3つのポリシー」の間の関係性をどうするのか、それらの階層性を規定する必要がある。

3.ディプロマ・ポリシー(DP)の具体例を紹介する。

4.カリキュラム・ポリシー(CP)の具体例を紹介する。

5.CPを具体的に表現するための、「履修系統図」などのツールを紹介する。

6. アドミッション・ポリシー(AP)の具体例を紹介する。特にAPは「学力の3要素」との関連づけを強く求められている。

7. 「4つ目のポリシー」として、教育学習効果を測定するためのアセスメント・ポリシーを構築する必要性を考える。

8. 「3つのポリシー」の一貫性を構築する手法について考える。

  【準備物】

・自大学の「建学の精神」や「大学憲章」など

・全学や学部の「3つのポリシー」

・中教審のガイドライン(文科省のウェブサイトで入手可)

  【参考資料】

白川優治「特集 3つのポリシーの具現化:愛媛大学 全学の教育改革推進の核となる3ポリシーの見直し」、リクルート『カレッジマネジメント』201号、2016年11・12月号、36~39ページ

  【受講者の声】

・本学でも3つのポリシーの見直し,評価が必要であると考えられるため,役立つ内容でした

・3つのポリシーの開発の様子を知ることができたとともに,それをどのように評価していくか,見直していくかについて,いろいろな知見を得る事ができて良かったです。

  【主催】 愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室

  【申込締切】 要問い合わせ

  【申込・問合せ先】 愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室

E-mail: opar@stu.ehime-u.ac.jp

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