SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:Y-005

【高知/研修/プレFD】ファシリテーション力養成道場

日時 : 2019年09月30日(月)  〜 2019年10月01日(火)
場所 : 高知大学朝倉キャンパス共通教育棟3号館1階310教室

【受講定員】 36名  

【主な対象者】 話し合いの質を高めたい学部生・院生、実際の授業でファシリテーターを経験したい学生

【対象校】 SPOD全加盟校  

【講師】 俣野秀典、塩崎俊彦(高知大学 大学教育創造センター)  

【目標】

1.ファシリテーターらしい言動について自分の言葉で説明できる。

2.話し合いのコンテンツとプロセスを区別できる。

3.話し合いの場のデザインのポイントを挙げられる。

4.意識的に傾聴と質問ができる。

5.話し合いの時にボードの横に立つことができる。

6.ファシリテーションについてさらに勉強しようと思える。  

【内容】

本プログラムは、ファシリテーションの考え方を知り、必要最低限の知識・技術を習得することにより、話し合いのファシリテーションを実践できるようになることを目的に開催されます。  ミニレクチャーとワークを交互に織り交ぜながら進みますので、参加者全員がファシリテーションを体感することができます。 1日目 1. オープンニング:趣旨の理解/アイスブレイク 2. FT(ファシリテーション)の考え方と基本を身につけるⅠ 3. FTの考え方と基本を身につけるⅡ 4. グループ・プロセスを観察する 2日目 1. アイスブレイク~模造紙にイロイロ書いてみよう 2. FG(ファシリテーション・グラフィック)の基本を身につける 3. FGのための図解の方法と板面の使い方 4. 総合演習   

【参考資料】 畠中智子(2008)『つぶやきの育て方』南の風社. 堀公俊(2018)『ファシリテーション入門 第2版』日経文庫.  

【受講者の声】

・大学に入って「ファシリテーション」というコトバをよく耳にしたが、いまいちわかっていない状況が続いていたので「ファシリテーション」について学ぶ濃密な時間を過ごすことができた

・ペンの持ち方や失印の意味、四角の意味、図の工夫など、基本の基本から、丁寧に詳しく教えてもらえた点。また実践形式が多く、肌で体感でき、多くの気づきを得られた点

・自分の何ができていたか、何をできていなかったかがよくわかりました。自分の知らない方法やそれを使える理由が”やってみる”も加わることでより明瞭になりました。  

【主催】 高知大学 大学教育創造センター  

【申込締切】 開講日1週間前、先着順  

【申込・問合せ先】 高知大学学務部学務課 E-mail:y-spod@kochi-u.ac.jp

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