SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:Y-004

【高知/研修/プレFD】ファシリテーション力養成道場

日時 : 2020年09月30日(水) 10:00 〜 2020年10月01日(木) 18:00
場所 : 高知大学朝倉キャンパス共通教育棟3号館1階310教室

【受講定員】36名
【主な対象者】
 話し合いの質を高めたい学部生・院生、実際の授業でファシリテーターを経験したい学生
【対象校】SPOD全加盟校
【講師】俣野秀典(高知大学 大学教育創造センター)
【目標】
 1.ファシリテーターらしい言動について自分の言葉で説明できる。
 2.話し合いのコンテンツとプロセスを区別できる。
 3.話し合いの場のデザインのポイントを挙げられる。
 4.意識的に傾聴と質問ができる。
 5.話し合いの時にボードの横に立つことができる。
 6.ファシリテーションについてさらに勉強しようと思える。
【内容】
 本プログラムは、ファシリテーションの考え方を知り、必要最低限の知識・技術を習得すること
 により、話し合いのファシリテーションを実践できるようになることを目的に開催されます。
 ミニレクチャーとワークを交互に織り交ぜながら進みますので、参加者全員がファシリテーショ
 ンを体感することができます。
  1日目
   1.オープンニング:趣旨の理解/アイスブレイク
   2.FT(ファシリテーション)の考え方と基本を身につけるⅠ
   3.FTの考え方と基本を身につけるⅡ
   4.グループ・プロセスを観察する
  2日目
   1.アイスブレイク~模造紙にイロイロ書いてみよう~
   2.FG(ファシリテーション・グラフィック)の基本を身につける
   3.FGのための図解の方法と板面の使い方
   4.総合演習
【参考資料】
 畠中智子(2008)『つぶやきの育て方』南の風社.
 堀公俊(2018)『ファシリテーション入門 第2版』日経文庫.
【受講者の声】
・大学に入って「ファシリテーション」というコトバをよく耳にしたが、いまいちわかっていない
 状況が続いていたので「ファシリテーション」について学ぶ濃密な時間を過ごすことができた。
・ペンの持ち方や失印の意味、四角の意味、図の工夫など、基本の基本から、丁寧に詳しく教えて
 もらえた点。また実践形式が多く、肌で体感でき、多くの気づきを得られた。
・自分の何ができていたか、何をできていなかったかがよくわかりました。自分の知らない方法や
 それを使える理由が”やってみる”も加わることでより明瞭になりました。
【主催】高知大学 大学教育創造センター
【申込締切】開講日1週間前、先着順
【申込・問合せ先】高知大学学務部学務課 E-mail:y-spod@kochi-u.ac.jp

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