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【愛媛/研修/FD】大人数講義法の基本(遠隔配信のみ)
日時 : 2020年09月08日(火) 10:00 〜 12:00
場所 : 遠隔配信先の加盟校
*オンラインで開催いたします。
【受講定員】90名
申込状況に応じて調整させていただくことがございます。何卒ご了承ください。
【主な対象者】
教員,とりわけ講義を受け持つようになって間もない教員。オンラインでの遠隔授業のコツについても概説します。
【対象校】
SPOD全加盟校
【講師】小林直人(愛媛大学学長特別補佐、教育企画室長)
【目標】
学生数100人規模以上の大人数講義でも、分かりやすく知的緊張感があり、学生が参加す
る授業を実践するための、様々な授業スキルを身につけます。
【内容】
1.大人数講義のメリットとデメリットについて考えます。また、なぜ大人数講義が必要なの
か、大人数講義のデメリットをどうやったら克服できるのか、についても考えてみます。
2.アクティブラーニングの授業スキルは大人数講義室でも実践できます。そのために必要な
ことは何なのか、参加者の経験をもとに考えます。
3.大人数講義用の階段講義室にいるつもりになって、簡単なグループワークを経験してみま
す。
4.大人数の階段講義室で学生に小さなグループを作ってもらう方法や、学生が討論しやすい
環境を提供する方法について、前項の経験を元に考えます。
5.学生の発言を促すための授業スキルを紹介します。また、学生に質問を投げかけて学生間
や教員とのやりとりをするための具体的な方法を考えます。
6.ワークシート等を準備しそれに学生に書きこませることで、学生同士の相互の学びを促す
授業スキルを紹介します。
7.黒板/白板への板書や、配布物(プリント、ハンドアウト)の工夫について、具体的な事例
を紹介します。
8.上記のようなアクティブラーニングの授業スキルを自分の講義にどのように導入できるか、
考えます。
【準備物】
Zoom接続にて実施の予定です。
各自Zoomが利用できる状態のパソコンのご準備をお願いします。
【参考資料】
佐藤浩章編(2010)『大学教員のための授業手法とデザイン」(玉川大学出版部)
中井俊樹編(2015)『アクティブラーニング』(玉川大学出版部)
中島英博編(2016)『授業設計』(玉川大学出版部)
【受講者の声】
・経験的に行っていた講義法(の勘)が整理された。さらに、知りたかった具体的なスキルを
学ぶことができた。
・スキルを具体的に教えていただけたため、次からの講義に活かせそうな内容やアイディアが
次々と浮かんだ。
【主催】四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
【申 込】 お申込フォーム
【問合せ】 愛媛大学 教育学生支援部教育企画課 E-mail:spod@stu.ehime-u.ac.jp