SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:I-013

【研修/SD】大学人・社会人としての基礎力養成プログラム(レベルⅡ)

日時 : 2020年11月26日(木)  〜 2020年11月27日(金)
場所 :

【受講定員】20名
【主な対象者】係長・主任相当級の職員
【対象校】SPOD全加盟校

【実施方法】オンライン(Zoom)
【講師】竹中喜一,吉田一惠,高木佳代子,砂田寛雅,大塚陽介(愛媛大学)
    森 晃彦 (高知工科大学)
    平野法子(四国大学)
  
【目標】中堅の大学職員としての役割を理解し、自らが直面する課題の解決に必要な知識や実践方
    法を習得することができる
【主催】愛媛大学,四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
【申込締切】要問い合わせ
【申込・問合せ先】
 愛媛大学 教育学生支援部教育企画課 E-mail:spod@stu.ehime-u.ac.jp

【内容】
 ■高等教育論
  *概要(目的)*
   歴史,制度,環境という観点から高等教育の現状と課題を深く理解し,実際の組織運営に活
   用できる力を身につける。
  *目標*
   ・高等教育の歴史と伝統について説明できるようになる
   ・高等教育機関の教育と運営の制度の特徴を説明できるようになる
   ・高等教育機関を取り巻く環境について説明できるようになる
   ・高等教育の現状を理解することで中堅職員としての役割と課題を説明できるようになる
 ■危機管理実践
  *概要(目的)*
   大学職員に求められる権利・義務を理解した上で,事件・事故等の対処方法・予防策の構築
   方法を学ぶ。
  *目標*
   ・大学等における危機管理とは何かについて説明することができる
   ・事件・事故等に自ら判断を行い、対処することができる
   ・事件・事故等の予防策を構築することができる
 ■部下育成実践
  *概要(目的)*
   係長の仕事と役割を念頭におき,部下を育成することの重要性や,そのために必要なコアと
   なる3つのスキルを身につける。
  *目標*
   ・部下を育成する必要性について,自分の言葉で述べられるようになる
   ・部下を育成するために必要な3つのコアスキルを列挙することができる
   ・部下の育成に関する組織の課題を把握し,解決策を考えることができる
 ■企画力育成実践
  *概要(目的)*
   限られた時間と資源を有効に活用しながら,組織的な特定の課題を解決するための企画立案
   の手法を学ぶ。
  *目標*
   ・特定の課題を解決のための企画を立案することができる
   ・効果的・効率的な会議運営を行うことができる

【受講者の声】
 ●部下育成実践については,上司としてどうあるべきかを学び,今より仕事が円滑に進んでいく
  ように思える。早速実行していきたい。
 ●危機管理,自学で行った場合にどう行動できるか,考えるきっかけになった。
 ●高等教育論は,普段あまり意識せずに仕事をしていたので,歴史を知った上で業務を行う重要
  性を感じました。また,実践研修については,自ら考えて動く必要性を感じる実践を経験する
  ことができたので,貴重な研修となった。
 ●足りない知識,能力に気づくことができた。
 ●ワークが多く,わかりやすい内容で自大学で実践したいと思いました。
 ●自分自身のことや,課内でのコミュニケーションはとれているかなど,考える良い機会となっ
  た。
 ●色々な人の意見を聞くことができ,自分の考えの狭さに気がつきました。これからは周りの人
  と意見交換をしながら,より自分を高めていきたいと思いました。


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