SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:I-015

【愛媛/研修/FD】大人数講義法の基本

日時 : 2021年09月07日(火) 10:00 〜 12:00
場所 : オンライン開催

【受講定員】配信システムと各大学の受信設備が許す限り、制限はありません。
【主な対象者】教員(特に新任教員)
【対象校】SPOD全加盟校
【講師】上月翔太(愛媛大学教育企画室)

【目標】
(1)大人数講義の利点を説明できる。
(2)講義法の基本について自身の実践を振り返り、改善点を見い出せる。
(3)大人数授業を効率化する工夫を1つ以上挙げることができる。
(4)大人数授業においてグループワークを取り入れる方法を1つ以上挙げることができる。
(5)学習した内容について自分の授業に応用し、実践できる。

【内容】
<全体の流れ>
1.大人数講義の利点
前向きにスタートを切れるように、まずは皆さんで大人数講義の利点について考えます。

2.大人数講義実施の指針
大人数講義を行ううえでの基本的な指針について学習します。

3.大人数講義の講義法
大人数講義という場に即して、講義法の基本についてこれまでの経験などを振り返りながら確認していきます。

4.大人数講義運営の課題
多くの学生の出欠管理や私語対策をはじめとした授業実施における課題について議論し、お互いの工夫を共有します。

5.大人数講義でのグループワーク
聞く一辺倒になりがちな学生の活動をどのように多様化できるのか、グループワークの実践方法について具体的な技法とともに学習します。

6.まとめとふりかえり
最後の振り返りとして、自分の授業で少しずつ始められそうな取り組みを考えます。

【参考資料】
佐藤浩章編(2017)『講義法』(玉川大学出版部)
佐藤浩章編(2010)『大学教員のための授業デザインと方法』(玉川大学出版部)
池田ら著(2001)『成長するティップス先生』(玉川大学出版部)バーバラ・グロス・ディビス(2002)香取草之助監訳『授業の道具箱』(東海大学出版会)

【主催】四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
【申込締切】要問合せ
【問合せ】愛媛大学 教育・学生支援機構 教育企画室 E-mail:spod@stu.ehime-u.ac.jp

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