SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:T-006

【徳島/FD】授業設計ワークショップ

日時 : 2022年08月30日(火) 12:30 〜 2022年08月31日(水) 15:00
場所 : 徳島大学常三島キャンパス 地域創生・国際交流会館5階 フューチャーセンターABA,教養教育4号館201講義室 等

【受講定員】30名
【主な対象者】新任教員,授業方法や授業設計を学びたい教員,参加を希望する教員
【対象校】SPOD全加盟校
【講師】徳島大学高等教育研究センター教員
【目標】1.FD活動の理念,活動計画を理解することができる
2.授業を計画し,評価する方法を体得することができる
3.授業研究の仕方を理解し,実践することができる
4.FD参加者同士の仲間づくりができる
【内容】
(1日目)12:30~17:45
1.オリエンテーション
・はじめに(副学長からあいさつ)
・進め方とスタッフ紹介
・研修のねらいと意義
2.アイスブレイク「課題・目標設定」
・参加者自己紹介・交流
3.ワーク「授業設計の基本」
・アクティブ・ラーニングの理論と効果
・成績評価の意識・方法
・学生の学習を促す授業方法
4.ワーク「自身の教育理念」
・授業で大切にしていること
5.講義・ワーク「授業計画」
・シラバス・授業計画書の書き方
・シラバス・授業計画書の修正
・2日目の模擬授業の進め方について

(2日目)9:00~15:00
6.模擬授業の実施
・FD委員紹介,流れの確認
・シラバス・授業計画書等の紹介
・模擬授業の実施
・授業検討会
7.模擬授業の振り返り
・模擬授業検討会を受けて授業の改善点
・今後のアクションプラン
8.教育力開発コース概要
・起用幾力開発コースの意義・内容
9.プログラムのまとめ
・講評
・修了証書授与
・アンケート
・おわりの言葉

【準備物】
事前に普段の授業(または今後担当予定,担当したい授業)のシラバス,ある日の授業計画(講義1回分)の準備が必要になります。また,参加者全員が模擬授業を行いますので,ご自身が選ばれた担当授業の中からワンシーンを選び,スライドや資料(使用される方のみ)をご準備いただくことになります。


【参考資料】
・中島英博 編著(2016)シリーズ教授法1「授業設計」,玉川大学出版部
・佐藤浩章 編著(2017)シリーズ教授法2「講義法」,玉川大学出版部
・中井俊樹 編著(2015)シリーズ教授法3「アクティブラーニング」玉川大学出版部
・中島英博 編著(2018)シリーズ教授法4「学習評価」,玉川大学出版部
・佐藤浩章 監訳(2014)「大学教員のためのルーブリック評価入門」,玉川大学出版部
【受講者の声】
■シラバスの書き方や模擬授業を実際にやってみることで自分のやり方の癖や足りない部分などを把握できたのがよかった
■他の先生がどのような授業方法をとっているのか、授業実施の際の悩み事や改善点などを共有できたので良かった
■教員としての理念を明確に言語化してみたことはなかったので、改めて表現してみることができてよかった


【主催】徳島大学FD委員会
【申込締切】要問合せ
【問合せ】徳島大学学務部教育支援課教育企画室 E-mail:kykikakuk@tokushima-u.ac.jp

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