SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:I-017

【愛媛/SD】大学人・社会人としての基礎力養成プログラム(レベルⅢ)

日時 : 2022年09月14日(水)  〜 2022年09月16日(金)
場所 :

【受講定員】30名程度
【主な対象者】課長・課長補佐相当級の職員
【対象校】SPOD全加盟校
【講師】中井俊樹,阿部光伸,野本ひさ,竹中喜一 他
【目標】大学の管理職としての役割を理解し、組織の課題解決に向けた知識や実践方法を習得することができる

 

【内容】
<戦略策定と組織運営>
*概要(目的)*
~高等教育機関がどのような方向に進んでいくべきなのか、そして高等教育機関をどのように運営したらよいのかという管理職に必要な戦略策定と組織運営の基本的な考え方と手法を学ぶ。~
*到達目標*
●高等教育機関の戦略の特徴と類型を説明することができる 
●高等教育機関の戦略策定の基本的方法を説明することができる 
●高等教育機関の組織的特徴を理解し、自分の言葉でまとめることができる 
●高等教育機関の組織運営を理解する枠組みを説明できるようになる 
●戦略策定と組織運営の知見を実際の事例に活用することができる 
 
<メンタルヘルス・ラインケア実践>
*概要(目的)*
~組織の健全なメンタルヘルス環境を整えるために必要な方策を学ぶ。~
*到達目標 *
●管理職の果たすべき役割について説明することができる 
●組織のメンタルヘルス環境を整えることができる 
●メンタル不調者に適切な対応ができる 
●職場復帰の支援ができる 
 
<人材マネジメント>
*概要(目的)*
~組織運営のため、人事評価は、単に個人の能力・成果を評価することではなく、人材育成の一方策であることを学び,求められる人材像を明らかにし、それに基づく人材マネジメントの手法を学ぶ。~
*到達目標 *
●人材マネジメントのフレームワークを説明することができる 
●人材育成のために人事評価を活用することができる 
●職場の活性化を促す提案をすることができる 

<危機管理特論>
*概要(目的)*
~大規模災害、テロ等の緊急事態に遭遇した場合において、損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続、早期復旧を可能とするための事業継続計画(BCP)について学ぶ。~
*到達目標*
●管理職の果たすべき責任について説明することができる  
●危機管理対応,管理体制の対応策を構築することができる 
●危機管理に関する事前・事後の対応策を構築することができる 
●優先して継続,復旧すべき中核事業を特定することができる 

【受講者の声】
●どれも必要だとは思いつつも,明確に説明できるようなところまで理解していなかった。しかし,受講後はそれが明確となり,早速実践していく必要があると改めて感じた。
●大学職員として知っておかなければならない内容であり,大学全体,政策の動向等をこれまで以上に意識し「広い視野」を心がけたいと思いました。 
●違う枠組みから見る,考えるということを改めて学ばせていただきました。管理職として,多角度から部下を見る「リフレーミング力」の訓練が必要だと感じました。
●未経験の現在進行形の「新型コロナウイルス」が流行している状況の中,「人間の生命」がリスクに晒されている今,大学経営において「危機管理」に対する意識の更なる向上,健全な大学組織運営が求められていると思います。
●今後の学生相談や課員や他部署の職員,教員との共同作業の中,一人ひとりの気持ちに寄りそうように更に意識を向上させたいと思います。    



【主催】愛媛大学,四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
【申込締切】要問い合わせ
【問合せ】愛媛大学 教育学生支援部教育企画課 E-mail: spod@stu.ehime-u.ac.jp

PAGE TOP