【受講定員】24名
【開催方法】対面
【主な対象者】教員
【講師】葛西崇文・上月翔太（愛媛大学　教育・学生支援機構）

【目標】
（１）大人数講義の利点を説明できる。
（２）講義法の基本について自身の実践を振り返り、改善点を見い出せる。
（３）大人数授業を効率化する工夫を1つ以上挙げることができる。
（４）大人数授業においてグループワークを取り入れる方法を1つ以上挙げることができる。
（５）学習した内容について自分の授業に応用し、実践できる。

【内容】
前向きにスタートを切れるように、まずは皆さんで大人数講義の利点について考えます。
そのうえで大人数講義を行ううえでの基本的な指針について学習します。その後、大人数講義という場に即して、講義法の基本についてこれまでの経験などを振り返りながら確認していきます。
次に、多くの学生の出欠管理や私語対策をはじめとした授業実施における課題について議論し、お互いの工夫を共有する場を設けます。そして、聞く一辺倒になりがちな学生の活動をどのように多様化できるのか、グループワーク等、アクティブラーニングを促す方法につい学習します。
最後の振り返りではとして、自分の授業で少しずつ始められそうな取り組みを考えます。

１．大人数講義の利点指針
２．講義法の基本
３．大人数講義運営の課題
４．大人数講義でのアクティブラーニング
５．まとめと振り返り

【準備物】特になし。

【参考資料】
　佐藤浩章編(2017)『講義法』（玉川大学出版部）

　佐藤浩章編（2010）『大学教員のための授業デザインと方法』（玉川大学出版部）

【主催】愛媛大学　教育・学生支援機構　教育企画室

【申込締切】開始２週間前を予定

【問合せ】愛媛大学　教育・学生支援機構　教育企画室　 E-mail：kiyoiku@stu.ehime-u.ac.jp