SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:

【高知/研修/FD】成績評価とフィードバック-評価の原則からルーブリック評価まで-

日時 : 2013年09月12日(木)
場所 :


 成績評価とフィードバック -評価の原則からルーブリック評価まで-

 

 -目標-
  1.成績評価の意義と目的を説明することができる。
    2.到達目標にあわせた評価の方法・基準を設定・開発できる。
  3.適切なフィードバックを行うことができる。
  4.客観的かつ厳格な成績評価を心がける。

 

 -内容-
   成績評価について,多様な評価基準を設定することが求められております。
   ある大学の『シラバス入力手順説明書』では,“具体的な評価基準はルーブリック
   評価シートを事前に配布し,配点30点とする”との例も示されたりしており,
   「ルーブリックって何??」と,戸惑われた教員の方も多いと聞いております。
     そこで,本プログラムは,ルーブリックを含めた教育の評価についての基本的な
   考え方を理解することを目的として実施されます。

  1.背景
    ・厳格な成績評価
    ・近年の高等教育における議論
  2.成績評価
    ・評価の意義と目的
    ・診断的・形成的・総括的評価
    ・評価規準と評価基準
    ・評価の手順・流れ
    ・さまざまな成績評価の方法
  3.ルーブリック評価
    ・ルーブリックとは
    ・ルーブリックの有効性
    ・国内外におけるルーブリックの例
    ・ルーブリック作成ミニ演習
  4.フィードバック
    ・フィードバックの意義と目的
    ・フィードバックを促す方法
    ・大人数講義でのフィードバック例
  5.まとめ

 ※ルーブリックとは、「目標に準拠した評価」のための「基準」づくりの方法論であり、
  評価指標として活用されます。本プログラムでは、学生が何を学習するのかを示す
  評価規準と学生が学習到達しているレベルを示す具体的な評価基準を示すマトリクス
  からなる分析的ルーブリックを主に取り上げます。

 

 -対象-
   目標に準拠した評価方法を習得したい教員

 

 -講師-
   俣野秀典(高知大学総合教育センター)

 

 -日時-
   平成25年9月12日(木)13:30~15:30

 

 -場所-
   主会場:高知大学総合研究棟会議室3
    ※希望者がいらっしゃいましたら、“遠隔配信”いたしますので
     ご相談ください。

 

 -問合せ先・申込先-
   高知大学 学務部学務課 <y-spod@kochi-u.ac.jp

 

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