PROGRAM 研修プログラム
- ホーム
- 研修プログラム
【徳島/研修/SD】大学人・社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅠ)第1回【新任職員研修】
日時 : 2018年05月09日(水) 〜 2018年05月11日(金)
場所 : 徳島大学 日亜会館2階 講義室
★実施要項
【受講定員】80名
【主な対象者】新任職員(H29年4月2日~H30年4月1日採用の職員)
【対象校】SPOD全加盟校
【講師】中井俊樹,吉田一惠,久保秀二(愛媛大学)根ヶ山須美子(徳島大学),
三木俊介(鳴門教育大学),井上慎二(高知大学),板東博士 (徳島文理大学)
【目標】高等教育機関の職員として一般的に求められている
広汎な素養を習得することができる。
【準備物】本研修では,受講者及び講師等,できるだけ多くの方と名刺交換できるよう
名刺は多めにご持参ください。
【主催】徳島大学,四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
【申込締切】平成30年4月9日(月)
【申込・問合せ先】愛媛大学 教育学生支援部教育企画課
E-mail:spod@stu.ehime-u.ac.jp
【講義内容】
■高等教育職員入門
*概要(目的)*
・職員として自覚を持って業務を遂行する第一歩として、大学等を取り巻く状況を理解し、最低限必要な知識を身につける。
*目標*
・大学・短大・高専を取り巻く状況について説明することができる。
・これからの職員の役割や求められる能力について説明することができる。
■メンタルヘルス・セルフケア
*概要(目的)*
・業務を行っていく上で最低限必要なメンタルヘルスの知識を習得する。
*目標*
・メンタルヘルスの重要性について説明することができる。
・自己のメンタルの状況を把握することができる。
■コミュニケーション入門
*概要(目的)*
・コミュニケーション能力の向上を図るために、コミュニケーションスキルに関する基礎的な知識・技能・態度を身につける。
*目標*
・職場におけるコミュニケーションの必要性を説明することができる。
・自身の考えを分かりやすく伝えることができる。
・相手の意図を的確に汲み取ることができる。
■ビジネスマナー入門
*概要(目的)*
・業務を円滑に遂行するために,職員として最低限必要なビジネスマナーの基礎知識の習得と立ち居振る舞い等の基本動作を身につける。
*目標*
・社会人としての振る舞いをすることができる。
・基本的な電話応対,来学者対応をすることができる。
・報告・連絡・相談の重要性を説明し,実行することができる。
・文書の役割と処理の基本を説明することができる。
・文書作成時のポイント、伝達手段ごとの注意点を説明することができる。
・処理の基本に沿って文書の作成等に取り組むことができる。
■タイムマネジメント論
*概要(目的)*
・目標を達成するために時間を有効活用し,仕事を効果的・効率的に進めるための技術について理解する。
*目標*
・業務上の個人・係レベルのスケジュール計画・管理を行うことができる。
・スケジュールの優先順位をつけることができる。
・段取りの基本テクニックを習得し、日常業務への展開を図ることができる。
■危機管理入門
*概要(目的)*
・職員が業務を行っていく上で最低限必要な危機管理について学ぶ。
*目標*
・危機管理の基本について,説明することができる。
・危機が発生した場合,先ず自分がとるべき行動について,理解し,実行することができる。
【受講者の声】
・高等教育を取り巻く現状等,知らない知識を身につけることができた。
・ 大学の現状をわかりやすく教えていただけた。
・大学職員として不足している基礎知識が多くあることを実感できた。
・ 今後の大学職員として自身のあるべき姿を考えることができた。
・ メンタルヘルス・セルフケアについて,自分自身の心の状態を知ることができる良いきっかけになった。
・ コミュニケーション手法(PREP法)を反復して行った点が良かった。
・ コミュニケーション入門では自身の業務に直結する良い機会になった。
・ ビジネスマナーについて勘違いしていることが多々あり,改めて自ら学び,知識を身につけて経験を増やしていきたいと思った。
・ ビジネスマナー等最初に学ぶべきことを学べて良かった。
・ ビジネスマナーについて業務中に迷うことが多かったため,今後の参考になった。
・タイムスケジュールの上手な作り方が分かった。
・時間の使い方が上手ではなかったため,タイムマネジメント論では優先順位の付け方や,計画的に時間を使うために手帳を使うなど具体的な方法が知れて良かった。
・ 危機管理入門は初めて受講したため勉強になった。
・ 普段の業務で学べないこと(特に危機管理等)を学べた。
・ 他大学で起こった事件・事故を自大学のことと捉える必要性を学べた。
・ 同じ大学の仲間との繋がりが強くなり,他大学の方とも知り合うことができて,今後もこの繋がりを絶やさないようにしていきたい。
・ 他大学の職員との繋がりができた点は,今後業務をする上で有利だと思う。
・傾聴する部分だけでなく,適度にグループワークも入っていて能動的に取り組め,より深く知識を得ることができた。