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【愛媛/研修/SD】大学人・社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅡ)
日時 : 2018年06月28日(木) 〜 2018年06月29日(金)
場所 : 愛媛大学法文学部大会議室(法文学部本館8階)
★実施要項
【受講定員】 30名
【主な対象者】 係長・主任相当級の職員
【対象校】 SPOD全加盟校
【講師】
中井俊樹,吉田一惠,上畠用祐(愛媛大学)新名敏弘(聖カタリナ大学),渡邉友樹,河野太志,
米田健,秋谷恵子,砂田寛雅(愛媛大学)他
【目標】 高等教育機関の職員として一般的に求められている広汎な素養を習得することができる。
【内容】
■高等教育論(大学リテラシー,高等教育史,高等教育政策論含む)
歴史、制度、環境という観点から高等教育の現状と課題を深く理解し、実際の組織運営に活用できる力を身につける。
*目標*
・高等教育の歴史と伝統について説明できるようになる
・高等教育機関の教育と運営の制度の特徴を説明できるようになる
・高等教育機関を取り巻く環境について説明できるようになる
・高等教育の現状を理解することで中堅職員としての役割と課題を説明できるようになる
■危機管理実践
*概要(目的)*
・大学職員に求められる権利・義務を理解した上で、事件・事故等の対処方法・予防策の構築方法を学ぶ。
*目標*
・大学等における危機管理とは何かについて説明することができる
・事件・事故等に自ら判断を行い、対処することができる
・事件・事故等の予防策を構築することができる
■部下育成OJT実践
(コミュニケーション実践,リーダーシップ実践,メンタルヘルス・ラインケア基礎を含む)
*概要 (目的)
・部下育成の意義や役割の重要性を認識し,実際に育成していくにあたって活用できる知識やスキルを,事例を検討しながら,具体的に学んでいきます。
*目標*
・部下を育成する重要性について,自分の言葉で述べられるようになる
・部下を育成するために必要なスキルを列挙することができる
・部下の成長を促す具体的な方法を知り,職場で実際に適用することができる。
■プロジェクト・マネジメント実践(ファシリテーション実践,会議運営実践を含む)
*概要(目的)*
・限られた時間と資源を有効に活用しながら,組織的な特定の課題を解決するためのプロジェクト・マネジメントの手法を学ぶ。
*目標*
・特定の課題を解決するためのプロジェクトを企画することができる。
・効果的・効率的なワーキング運営を行うことができる。
・プロジェクト全体を成功に向けてコントロールすることができる。
【受講者の声】
・大学リテラシーについて,今後,答申を含め,色々な分野へのアンテナを張り巡らせたいと思う。
・大学リテラシーの講義が大変ためになった。自分もこういった講義をしてみたいと思った。
・OJTの具体的な内容を聞けて良かった。
・今後の業務に対してモチベーションがあがり部下の指導に生かせると感じた。
・若手指導で悩むところもあったが,相手のタイプに合わせて根気強く指導していこうと思えた。
・会議を運営する(議事進行する)立場になるという視点がなかったので,ハッとした。
・会議についてですが,審議→了承される会議しか行ったことがなかったので,議題から結論まで進める会議,論点をずらさない事の大切さは勉強になった。
・自分にあまり必要ではないと思っていたプロジェクト・マネジメントが,プロジェクト運営だけでなく日常業務に利用できると分かったこと。
・どの講義でも,実践できるスキルを入手できた。
【主催】 愛媛大学,四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
【申込締切】 要問い合わせ
【申込・問合せ先】 SPOD事務局(愛媛大学教育学生支援部教育企画課)
E-mail: spod@stu.ehime-u.ac.jp