SPOD四国地区大学教職員能力開発ネットワーク

Shikoku Professional and Organizational Development Network in Higher Education

PROGRAM 研修プログラム

プログラム番号:

【愛媛/研修/FD】授業デザインワークショップ(第31回)

日時 : 2018年09月05日(水)  〜 2018年09月07日(金)
場所 : 愛媛大学城北キャンパス愛大ミューズアクティブ・ラーニングスペース2

  【受講定員】 20名

  【主な対象者】

・愛媛大学教員のうち,下記のいずれかに該当する者

①新規採用された教員(大学での授業担当経験5年以上を除く)

②新たに大学の授業を担当した教員

③昨年度対象者で都合により欠席した該当教員

④参加を希望する教職員

・SPOD加盟校教職員のうち,参加を希望する者

  【対象校】 SPOD全加盟校

  【講師】 小林 直人、中井俊樹、仲道雅輝(愛媛大学教育企画室)ほか

  【目標】

1. 学生の学習を促すシラバスを書くことができる。

2. さまざまな授業方法の特徴を理解し、学習目標に適した授業方法を選択できる。

3. 教育評価の原理と種類を理解し、学習目標に適した評価方法を選択できる。

4. アクティブラーニングを取り入れた90分の授業の計画を作成できる。

5. 作成した授業計画案にもとづいて模擬授業を実践できる。

  【内容】

1.オリエンテーション

 ・研修の目的・目標の確認  ・スタッフの紹介とお願い

2.アイスブレーキング

 ・自己紹介とグループワーク  ・アイスブレーキングの意義

3.ミニ講義Ⅰ 「何が学生の学びを促進するのか」

4.ミニ講義Ⅱ 「コース設計&クラス設計の考え方」

 ・1科目(コース)の授業計画の立て方

5.ミニ講義Ⅲ「シラバスの書き方」

 ・目標設定

6.グループワークⅠ 「共通教育科目の開発Ⅰ」

 ・目標設定  ・授業計画  ・シラバス作成

7.グループワークⅡ 「共通教育科目の開発Ⅱ」

 ・目標設定  ・授業計画  ・シラバス作成

8.ミニ講義Ⅳ 「様々な授業方法」

 ・講義形式のメリット・デメリット  ・双方向型授業のコツ  ・体験型授業  ・参加型授業

9.グループワークⅢ「共通教育科目の開発Ⅲ」

 ・シラバス作成  ・授業計画と評価対象

10.ミニ講義Ⅴ 「学習評価の基本」

 ・学習評価の目的  ・評価の方法と評価対象

11.中間発表

12.ミニ講義Ⅵ 「クラス設計」

 ・90分授業の基本構成  ・90分(クラス)の授業計画

13.グループワークⅣ 「共通教育科目の開発Ⅳ」

 ・授業計画案作成

14.グループワークⅤ 「共通教育科目の開発Ⅴ」

 ・模擬授業の練習

15.模擬授業

 ・模擬授業  ・討議・検討

16.閉会式

 ・振り返り、修了証書授与、閉会の言葉

※第30回は1泊2日の宿泊研修です

※第31回は3日間宿泊なしの研修ですが、第30回と同じ内容です。一部、「職員のための講師養成講座」との共同開催となります。

  【準備物】

お申し込みいただいた方に、簡単な事前アンケートを送付いたしますのでご協力をお願いします

  【参考資料】

中井俊樹編(2015)『アクティブラーニング』(玉川大学出版部)

中島英博編(2016)『授業設計』(玉川大学出版部)

佐藤浩章編(2017)『講義法』(玉川大学出版部)

佐藤浩章編(2010)『大学教員のための授業手法とデザイン」(玉川大学出版部)

  【受講者の声】

・新採教員として知りたかったこと,全てが盛り込まれた有意義なワークショップでした。模擬授業時にはお互いに評価し,講師陣より実際の教育の現場でのアドバイスを沢山して頂けたことが,非常に勉強になりました。

・専門を異にする他学部の教員と専門外のシラバスを作るという作業は,様々な考え方や物の見方に触れることができ,刺激に満ちたものだった。

・キャンパスから離れた場所で,短期間で集中して取り組むことができました。タイトスケジュールでしたが内容の充実した研修が展開され,参加したことに一層大きな意義を感じました。数多くのグループワークを通して,学生の立場から改めて授業運営を見つめ直すことができました。

  【主催】  愛媛大学,四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)

  【申込締切】 要問い合わせ

  【申込・問合せ先】愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室

E-mail:opar@stu.ehime-u.ac.jp

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