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【愛媛/研修/SD】大学人・社会人としての基礎力養成プログラム研修(レベルⅢ)
日時 : 2018年09月19日(水) 〜 2018年09月21日(金)
場所 : 愛媛大学本部5階第1会議室
【受講定員】 30名
【主な対象者】 課長・課長補佐相当級の職員
【対象校】 SPOD全加盟校
【講師】 中井俊樹,野本ひさ,阿部光伸,吉田一惠(愛媛大学),他
【目標】 高等教育機関の職員として一般的に求められている広汎な素養を習得することができる。
【内容】
■業務・組織マネジメント(組織マネジメント論,戦略マネジメント論を含む)
*概要(目的)*
・管理職として必要な高等教育政策や制度に関する知識を学ぶとともに、政策策定や改善策の企画・提案を行うために必要な考え方及び手法を学ぶ。
・管理職として必要な高等教育政策や制度に関する知識を学ぶとともに、政策策定や改善策の企画・提案を行うために必要な考え方及び手法を学ぶ。
*目標*
・SWOT分析に基づく大学の内外環境を説明することができる
・業務目標を達成する方策を立てることができる
・問題解決に向けた交渉・調整手法を説明することができる
・業務目標の進行管理(進捗状況の把握)を行うことができる
・大学等の施策に対して改善策を提案することができる
・大学等の理念・社会動向等に応じた方針を策定することができる
・高等教育政策の背景や国内外の高等教育制度を説明することができる
・経営の中・長期計画の策定に参画することができる
■メンタルヘルス・ラインケア実践
*概要(目的)*
・組織の健全なメンタルヘルス環境を整えるために必要な方策を学ぶ。
*目標*
・管理職の果たすべき役割について説明することができる
・組織のメンタルヘルス環境を整えることができる
・メンタル不調者に適切な対応ができる
・職場復帰の支援ができる
■人材マネジメント(人材育成論,人事評価実践論を含む)
*概要(目的)*
・組織運営のため、求められる人材像を明らかにし、それに基づく人材マネジメントの手法を学ぶ。
・組織運営のため、人事評価は、単に個人の能力・成果を評価することではなく、人材育成の一方策であることを学ぶ。
*目標*
・その部署で求める人材像を明らかにすることができる
・モチベーション理論について説明することができる
・職場の活性化を促す提案ができる
・人材育成のための人事評価を行うことができる
・大学の理念等に基づいた客観的な評価指標を示すことができる
・行った評価に対して効果的なフィードバックができる
■危機管理特論(ハラスメント対応,BCP構築)
*概要(目的)*
・大規模災害、テロ等の緊急事態に遭遇した場合において、損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続、早期復旧を可能とするための事業継続計画(BCP)について学ぶ。
*目標*
・管理職の果たすべき責任について説明することができる
・危機管理対応、管理体制の構築を行うことができる
・危機管理に関する事前・事後の対応策を構築することができる
・優先して継続、復旧すべき中核事業を特定することができる
【受講者の声】
・戦略を策定するに当たって,分析を行う際の手法のポイントが理解できた。
・将来に向けての経営戦略について(競争相手,何を巡ってか,状況判断等)分かったこと。
・メンタルヘルスについて,傾聴と共感(テクニックより相手を理解する姿勢)が大事だと分かり,すぐ応用できる内容であった。
・人材育成についてはビジョンの設定が必要であると分かったこと。
・BCPシミュレーションは多方面からいい勉強になりました。
・BCPシミュレーションをやることで想定していないことを体験できた。
・研修の内容が充実していたことはもちろんですが,四国地区の他大学の方と新たな人的繋がりを作ることができたのは大変良かったと思います。
・全ての科目について何となくは分かっていたが,今回より深く理解することができ,今後に活かしていきたいと思った。
・いずれも管理職に必須の知識やスキルである点が良かった。
・すぐ応用できる内容だった。 管理職(リーダー)としての責任,自覚を再認識した。
・管理者として必要な能力,スキルについて学ぶことができた。
【主催】 愛媛大学,四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)
【申込締切】 要問い合わせ
【申込・問合せ先】 SPOD事務局(愛媛大学教育学生支援部教育企画課)
E-mail: spod@stu.ehime-u.ac.jp