ABOUT SPOD SPODについて
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設置目的
「四国地区大学教職員能力開発ネットワーク」(SPOD)は、四国地区の36の国公私立大学・専門職大学・短期大学(四国地区に一部の学部等を置く大学を含む)及び高等専門学校によって構成されています。本ネットワークでは、質の高い教育を提供するため、4県に位置する「ネットワークコア校」を中心に、加盟校が協力・連携して、教職員の能力開発(FD・SD)につとめます。
資源を共有することで、加盟校は、単独の組織ではなしえなかったプログラムやサービスを享受することができます。ネットワークの活動を通じて、学生の豊かな学びと成長を支援する、実践的力量をもった「高等教育のプロフェッショナル」を四国から輩出することを目指しています。
SPODにおけるFD・SDについて
SPODにおけるFDとは
SPODにおけるFDは、教育・学習効果を最大限に高めることを目指した、1)授業改善、2)カリキュラム改善、3)組織整備・改革への組織的な取組の総称です。大学設置基準では、「大学は、当該大学の授業の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修及び研究を実施するものとする。」と定められています。SPODにおけるFDは、この条文の定義よりFDを広く捉えて、研修の機会を大学間で連携して提供しています。
SPODにおけるSDとは
SPODにおけるSDは、四国内の大学、短期大学、高等専門学校(以下、大学等という)の職員が組織的に共同開発した職員養成プログラムを実施し、大学等のジェネラリストとしての広汎な素養に加え、スペシャリストとして特定分野の能力開発を行うことにより、高等教育のプロフェッショナルを育成する取組です。
取組内容
- FD・SD共通
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- 1.SPODフォーラムの開催
- 2.コンサルティング・講師派遣事業
- 3.FD・SDに関する調査研究
- 4.情報提供サービス
- FD
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- 1.FD担当者の養成
- 2.新任教員研修の実施、公開
- 3.ティーチング・ポートフォリオ研修の実施
- 4.各加盟校におけるプログラムの公開
- SD
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- 1.SDプログラムの体系的・段階的・継続的実施
- 2.次世代リーダー養成プログラムの実施
- 3.講師養成によるSDの継続的な実施
- 4.SPOD-SDCの輩出
ネットワーク運営体制
